茶葉を導きやすい深めのカーブを持つ銅製茶則(金蟾吐瑞)。茶葉の形状に合わせて最適な幅と深さを選びます。
茶則を選ぶときは、まず「どの作品が目に留まるか」を起点にして構いません。そのうえで、商品ページに記載された形、寸法、意匠を順に見ていくと、作品どうしの違いを落ち着いて比べられます。
茶則そのものの役割から確認したい場合は、茶則とは?茶葉を急須や茶壺へ移すための道具もあわせてご覧ください。
選ぶ前に、比べる項目を決める
SEKIMONOでは、現在7作品の茶則をご案内しています。各作品は同じ「茶則」という道具でありながら、輪郭や面の表情、記載寸法が異なります。最初に、次の三点を商品ページで確認してみてください。
- 形:輪郭や立体感を、掲載写真と説明から見る。
- 寸法:長さと幅の記載を確認し、ほかの作品との違いを見る。
- 意匠:作品ごとの題材や表面の表情を、自分の茶席の見え方と照らして考える。
たとえば、尋幽境は約112 × 52 mm、明月清風は約185 × 49 mmと記載されています。ここで分かるのは作品の外形寸法です。茶葉の量や扱いやすさまでを、この数値だけで決めることはできません。
意匠は、作品ごとの見どころとして読む
茶則は、道具としての用途とともに、手元に置いたときの造形も選ぶ理由になります。金玉満堂には丸みのある立体的な意匠、尋幽境には山水を思わせる表面意匠が記されています。どちらが優れているかではなく、作品ごとの表情を見比べるための情報です。
写真と説明を往復するときは、意匠名だけで判断せず、輪郭や面の起伏にも目を向けるとよいでしょう。気になる作品が絞れたら、改めて商品ページの寸法表記を確認します。
寸法を詳しく比べたいとき
7作品の長さと幅を一覧で確かめたい場合は、茶則のサイズ比較|SEKIMONO 7作品の長さと幅にまとめています。こちらでは、選び方とは分けて、現在の商品ページにある約寸法だけを並べています。
最後に商品ページで確かめること
作品を決める前には、掲載されている写真、寸法、制作に関する記載をもう一度読み直してください。金玉満堂と尋幽境のように、同じ茶則でも見た目と記載寸法は異なります。自分が重視したい順番を決めてから比べることが、選択を急がないための手がかりになります。