茶器の手引き

中国茶・茶道具の蓋置の素材比較|竹・陶磁器・真鍮・銅製の違いと特徴

銅製茶則「石榴」の果実造形

銅と真鍮の素材特性の違い。赤みを帯びた温かみのある銅は、使い込むほどにしっとりとした風格へと育ちます。

作例:石榴|茶則 を見る →

中国茶や茶道具で用いられる蓋置の素材には、「竹製」「陶磁器」「真鍮(黄銅)」「銅製」があります。
竹製は軽快ですが長年の水気によるカビや乾燥による割れに配慮が必要です。陶磁器は美しい釉薬を楽しめる一方、落下等による割れのリスクがあります。金属製(真鍮や銅)は陶磁器のような割れ方はしにくい一方、強い衝撃による凹みや変形に留意が必要となります。

茶壺(急須)の蓋は熱湯を注いだ直後に高温になります。 本記事では、各素材の物理的な性質や卓上での使い心地を比較し、SEKIMONOの銅製蓋置3作品の特徴をご紹介します。

1. 蓋置の素材別比較一覧表

素材 外観・質感 素材特性・留意点
竹製(青竹・白竹等) 素朴で自然な風合い 手頃。水滴がついたまま放置するとカビが生じやすく、乾燥による割れに注意
陶磁器(白磁・染付等) 滑らかな釉薬、絵付けの表情 熱に強く水洗いが可能。衝撃により欠けや割れが生じる脆性破壊の性質がある
真鍮製(黄銅) 黄金色の輝きと金属光沢 加工性が高く硬度がある。手の油分や湿気により酸化変色が進みやすい
銅製(SEKIMONO等) 落ち着いた古美色と陰影 陶磁器のような割れ方はしにくい一方、強い衝撃による凹みや変形に留意が必要

2. 銅製蓋置の仕様と意匠

φ53×H20mmのコンパクトな円筒形状

蓋置は、点前の最中に急須の蓋を一時的に置くための茶道具です。 SEKIMONOの銅製蓋置3作品はいずれも約φ53×H20mmです。

工房での手仕上げと表面着色

SEKIMONOの蓋置は、中国・江蘇省無錫市の提携工房にて手仕上げと表面着色を施しています。 日々の点前で使用後に柔らかい布で水滴を拭き取り、乾拭きをしていただく管理を推奨しています。

3. SEKIMONO銅製蓋置 全3作品の仕様(一律 税込¥8,800)

作品名 価格(税込) 寸法 意匠の記載
一念の間(いちねんのま) ¥8,800 約φ53 × H20 mm 小さな立体の輪郭
祥獅(しょうし) ¥8,800 約φ53 × H20 mm 獅子を思わせる立体的な造形
仏手(ぶっしゅ) ¥8,800 約φ53 × H20 mm 仏手を思わせる意匠

※作品の意匠や寸法の詳細は、蓋置の選び方・寸法比較ガイドでも詳しく解説しています。

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全3作品の写真・仕様・在庫状況をご確認いただけます。

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SEKIMONOの蓋置全3作品の価格体系や造形比較については、銅製蓋置の価格と選び方ガイドをご覧ください。

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