茶器の手引き

ガラス茶器と銅製壺承の組み合わせ|透明感と古美色の対比と水滴の取り扱い

ガラス茶器と銅製壺承の組み合わせ|透明感と古美色の対比と水滴の取り扱い

ガラス製の急須や茶海(公道杯)に銅製壺承を合わせると、透明な茶液の輝きと落ち着いた暗褐色(古美色)の銅器による明瞭なコントラストが際立ちます。SEKIMONOの銅製壺承(外径約φ192×H30mm)は、中国・江蘇省無錫市で製作し、銅素材に手仕上げ・表面着色を施した作品です。

本稿では、ガラスと銅器の質感対比、結露や湯滴の拭き取りなど取り扱い上の確認視点をご提案します。

1. 透明なガラス質と古美色銅器の素材対比

公刊されているガラス工学・材料特性資料にある通り、無色透明のガラス器は平滑な表面を持ち、光を透過して内部の茶葉の開きや茶液の繊細な水色をそのまま観察できる特徴があります。

一方、一般社団法人日本銅センターの公刊情報に示されているように、銅は表面に自然な酸化皮膜を形成する金属素材です。SEKIMONOの銅製茶道具は、手仕上げと表面着色によって光沢を抑えた暗褐色の古美色に仕上げており、明るく光を反射・透過するガラス器を載せることで、中央の茶器と茶液の輪郭を引き立てる舞台として機能します。

2. ガラス茶器と調和するSEKIMONO銅製道具一覧表

ガラス製の急須や茶海と合わせやすいSEKIMONO銅製茶道具の仕様一覧です。

道具種別 代表作品 外形寸法 販売価格(税込) ガラス茶器との調和の視点
壺承 萱草花 / 石上聴竹 / 八方来財 約φ192 × H30 mm ¥19,800〜¥21,800 円形盤面。ガラス急須を中央に据え、茶液の琥珀色や緑色を暗褐色の盤面で引き締める
茶盤 観自在 約459 × 159 × 27 mm ¥29,800 長方形盤面。ガラス急須とガラス公道杯を横並びに配置し、現代的な透明感のある茶席を構成
茶則 尋幽境 / 梅染江南等 長さ約112〜185 mm ¥11,800〜¥13,800 ガラス茶器へ投入する前の茶葉鑑賞用として、暗褐色銅器の上に茶葉を提示

3. ガラス茶器と併用する際の取り扱い上の注意点

ガラス茶器と銅器を組み合わせて使用する際は、以下の点をご確認ください。

  • 水滴と結露の拭き取り:ガラス茶器から垂れた湯滴や結露が銅器の表面に長時間残ると、局所的な変色や輪染みの原因となることがあります。使用後は柔らかい布で速やかに水気を拭き取ってください。
  • 接触時の配慮:ガラス器と金属器が直接接触する際、強い衝撃を与えないよう静かに配置してください。

4. 日常のお手入れ

SEKIMONOの銅製茶道具は、乾いた柔らかい布での乾拭きをお手入れの基本としています。食器洗浄機や研磨剤入りのスポンジは、表面着色皮膜を傷める原因となるため使用しないでください。

銅製壺承コレクションを見る

ガラス茶器の色彩を引き立てる手仕上げ銅製壺承の全3作品は、コレクションページよりご確認いただけます。

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