重心が低く安定感のある銅製蓋置(一念の間)。茶壺の蓋のサイズやつまみの形状に合わせて選ぶのが基本です。
本稿では、中国茶席で茶壺や急須の蓋を一時的に置く蓋置(壺蓋架)を扱います。まずは、置きたい蓋と商品ページに書かれた情報を結び付けて見ることが大切です。
中国茶の蓋置(壺蓋架)が何のための道具かは、中国茶の蓋置(壺蓋架)とは?茶壺の蓋を置く道具で確認できます。本稿では、作品を選ぶときの確認点に絞ります。
最初に見るのは、蓋と作品の形
蓋置を探す前に、手元の茶壺または急須の蓋がどのような形かを見ておきます。次に、商品ページの写真を見ながら、蓋置の輪郭と意匠を確認します。写真や数値だけで使用時の状態を断定することはできないため、判断が難しい場合は購入前に相談してください。
SEKIMONOの3作品に共通する寸法表記
一念の間、祥獅、仏手には、いずれも約Φ53 × H20 mmと記載されています。この数値は作品の外形を比べるためのものです。どの蓋にも合うことを示すものではありません。
一念の間には小さな立体感のある造形、祥獅には獅子を思わせる立体的な意匠、仏手には仏手を思わせる意匠が記されています。寸法が同じ表記でも、見える表情はそれぞれ異なります。
選ぶときの順序
- 手元の蓋の形を確認する。
- 商品ページで、約寸法と写真を見る。
- 中国茶席で合わせたい茶器や意匠との関係を考える。
- 判断できない点は、購入前に問い合わせる。
作品の造形をまとめて見比べたいときは、SEKIMONOの蓋置一覧をご覧ください。