「蓋置」という言葉は、日本の茶の湯と中国茶の席で、近い名称として目にすることがあります。ただし、同じ名称だからといって、用途や所作まで同一とは限りません。
煎茶道で記録される蓋置
文化庁の煎茶道調査では、蓋置が煎茶道具の一つとして挙げられています。ただし、道具の呼称や扱いは流派によって異なります。
茶の湯でいう蓋置
一方、裏千家の茶道具入門では、蓋置は釜の蓋や柄杓を置くための道具として紹介されています。これは裏千家の茶の湯における説明であり、煎茶道と同じ体系として扱うものではありません。
中国茶の席でいう壺蓋架
T/CTSS 5-2019「潮州工夫茶艺技术规程」の安定した標準メタデータに対応する中国茶の一部の茶席・茶藝規程では、茶壺の蓋を外した際に「盖置」へ置く例があります。これはすべての中国茶流派や地域を代表するものではなく、日本の蓋置と完全に同じ道具であることも意味しません。
SEKIMONOの蓋置について
SEKIMONOの現在の一念の間、祥獅、仏手は、急須や茶壺などの蓋を一時的に置くための銅製蓋置として案内されています。各作品の外形は約φ53 × H20 mmと表示されていますが、この数値だけで特定の蓋との適合を判断することはできません。詳しくは一念の間|蓋置、祥獅|蓋置、仏手|蓋置の商品ページをご確認ください。
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